Leave My Woman Alone

Ace Holder


2005-11-01 TUE.




いやもうチョ〜有名な Louis Jordan のあとにこれまたリッパに(?)マイナーな Ace Holder ってのも面白いでしょ(?)。
LONDON GXF 2002 のもとは真っ白だったアルバム・ジャケットもあちこち汚れて、周囲は黄ばんで来てますが、ホントにこのアルバムは良く聴きますよねえ。
と言うよりはこのシリーズ全部なんですが、この Lonesome Harmonica( Blues Obscurities っちゅうシリーズの Volume Two になります)を始め、シリーズ中トップとなる GXF 2001 Dark Muddy Bottom 、同じく Volume Three の GXF 2003 Stretchin' Out 、そして最後が GXF 2004 の River Town Blues と、どれをとってもレアなトラックが手軽に楽しめてとってもおトク。

そしてこのシリーズでなにより嬉しいのは、どれにもちゃ〜んと「歌詞」が付記されておるのですねえ。
でございますから、この曲も、

おい、オレのオンナに近寄るんじゃねえ
おとなしく消えなきゃ恐ろしい目に合うことになるぜ


っちゅう、ちょとコワい、そのスジのお方?ってえ感じの歌だ、っつうのがよっく判るワケでございます。
ええ、コワいですねえ。ワタクシにはそーぞーもつかない世界ですわん。
前回の Homeless Boy Blues じゃ、めっちゃ「うらぶれた」情け無〜い「お歌」でございましたが、今回はまた「めいっぱい」強面ですよねえ。

録音は 1962 年 Los Angeles で、バックにはピアノを始めとして、全部氏名不詳のギター、ベース、ドラム、それにリッパなホーン・セクション付き、っちゅう構成ですが、このかなりコナれたヴォーカルやバックのサウンドっからすると、 Ace Holder のハープ・ソロになったとたん、ちと学芸会っぽい、つうか、なんとも言えないプリミティヴなそのブロウが実にまあなんともほのぼのしてていいざます。
どうやら Vanessa 100ってシングルでリリースされたみたいですが、そこら詳しいことは 2004 年 4 月28日付けの Wabba Suzy Q もどうぞ。

え〜、タイヘン長らくお待たせいたしました(って、ダレも待ってないっつーの!)。
よーやく Artists Listに 10月までの分もアップし終りました。

外を見ればとってもいい天気。
でも今日からはもう11月ですからねえ⋯

見上げれば山肌も一段と色付いてきています。「秋じゃのう・・・」
道には落ち葉が風に吹き寄せられてて、これ集めたら焼き芋が・・・なんてえ光景は、そう言えばここ弘前では確か一度も見たこと無いですねえ。
ここらでは焼き芋屋さんが(昔はリヤカーで)今は軽トラで売りに来る感じでしょか。
でもそれも食品スーパーが店内で売るようになっちゃって、個人の焼き芋屋さんはゼツメツに瀕してるよな。つまんねえ時代になっちまった⋯

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