She's Tough

Jerry McCain


2004-11-03 WED.


Excello を去った Jerry McCain が 1960 年に Alabama 州 Birmingham の Gary Sizemore のもとで Rex に録音( Rex 1014、カップリングはこれも彼の代表作と言ってよい Steady 。サプライは Johnny Vincent の Ace Records から)したナンバーですが、いや、実にいいですねえ。「いかにも」 Jerry McCain って感じがして、彼のヴォーカルもスゴい活きてるよな気がいたします。

フシギな弾力を持ったブーギのリズムと Jerry McCain の笑いながら歌ってる声がまた絶妙にマッチしてるんですよ。
ハイハットの上に皮を張ってないタンバリンみたいなの乗っけてるのかなあ、ドラムについちゃあ、ちょと耳障りな金属音が「やや」ウルチャいけど、コンジョー座ったギターのブーギといい、遊びっぱなしのピアノといい、なかなかスマートな出来と言っていいと思うんですが、そこに斬り込んでくる彼のハープが、なんか独特の密着感(なんか耳元で吹かれてるみたいな)があって、けっこーインパクトあります。

でも、なんと言っても、いちばんプレゼンスがあるのは、やはりそのヴォーカルでしょうね。
ブルースの中でも、自分でもこれ演ってみたい、って思う曲と、これは聴くだけだけど「いい」曲、ってのに分かれるんですが、これはマチガイ無く後者ですね。
こんな歌い方、なかなか出来るもんやおまへん。
まさに彼ならでは、ってヤツですね。

その Jerry McCain の Bio などについては、昨年10月14日の日記をご参照くださいませ。

さて、板のほーで水のさんがご指摘のとーり、HP のトップをちと変えております。
これは以前、江戸川スリムさんも話題にしておられたし、直接お会いしたときにも「合意」したのでございますが、自分がせっかく作った HP を、ウィンドウズ・マシーンで見ると、そのあまりの「品の無さ」に愕然といたします。

それはなんでか、ってえと、ウィンドウズのマシーンに内蔵されてるフォント(文字の字体ね)がめちゃめちゃセンスが無い、カッコ悪いのを使っているからなのですねえ。

だいたい字が汚いヤツってアタマ悪いですよね。
だから、こんなみっともない文字で書かれちゃうと、その内容までウソくさく思えちゃいます。
しかも、困ったことに、どうやら世の中、アットーテキにそのウィンドウズってえのが多いようで、ちゅーことは、殆どのひとがあの出来の悪いお下品な字体で Blues After Dark のトップ・ページを見てるワケでしょ? いやあ、そりゃたまりませんわ。なんとかせにゃ。

てなワケで、せめてトップだけでも、Mac ではこのよーに見えるのじゃ、っちゅうスガタにしたかったのよね〜。

タグでフォント指定なんかしても、それが実装されてなきゃハナシになんないし、ほな、画像として取り扱えばいいんだ!と考えて実現したのが今のジョータイでございます。
どや?これやったらウィンドウズで見ても「まともな」文字で見えまっせえ!

ただし、ケータイや PDA、H/PC なんかで見るには負荷が大き過ぎるので、そっち用に今までのも残してあります。ま、そっち系と割り切ったら、まだムダが多いんで、徐々に軽くしてこうとは思っていますが。

どうせなら全ページやったら?なんて声も出ておりますが、さすがに全部やるとなると(しかも LIST のページなんて、BLUES日記で採り上げたの、毎日追加してくワケですから)、そりゃムリっちゅうもの。
でも、もう記述内容が安定(?)してて、あまり加筆訂正なんてしなさそうなページとかだったら案外イケるかも、ですね。

また、ある日トツゼン、ガラっと変えちゃってるかもしれませ〜ん。

↑ てなこと書きましたが、サイトで全部それやっちゃうと、語句検索でたどり着くことが出来なくなってしまうんですねえ。
ワタクシのサイト Blues After Dark には圧倒的にブルースマンの氏名やら曲名でたどり着くかたが多いワケですから、画像化しちゃうとそれが無くなっちゃいそうでしょ。ちゅうことで「ところによっては画像化してるけど、メインのコンテンツではテキストのままにしといてます。

一方、スマホなどではサイトに来る方が多くない、ってのが判明してますのでそこらも気にせず「切り捨てちゃう」ことにいたしました。
なんでか(?)ブルースがお好きなかた、ってのはスマホじゃなく、やはりパソコンで、とゆう方が多い、ってのもアクセス解析で判っておりますから!

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